お出かけ 雑記

鈴木みのる30周年イベント「大海賊祭」! オカダ・カズチカと雨中決戦!

カッパウロ

ごっきげんよう! カッパウロです。

一泊二日の家族旅行、久々の横浜でした。何年ぶりだろ?

ロビンソン

おおお、戦士の休息ですね。どこを観光してきました?

カッパウロ

いやいや、今回の目的は鈴木みのるのデビュー30周年記念イベント「大海賊祭」なの。

場所は赤レンガ倉庫の広場。

ロビンソン

は? 誰? 海賊なんですか? その人。

カッパウロ

し、知らんのか。

『ONE PIECE』の大ファンのおっさんプロレスラーさ。

自称「世界一性格の悪い男」だ!





えええ!? 「鈴木みのるVSオカダ・カズチカ」がむ、無料だと…!

プロレスラーの髙山善廣選手が頚椎損傷で入院となってから、応援したい私はちょこちょこと関係するウェブサイトを巡回するようになっていたのですね。

そんな中で髙山選手の盟友でもある鈴木みのるさんのこのイベントを知りまして。

ホントは髙山さんも参戦したかったんだろうな…なんて思いながら情報を追いかけていたら、イベントのメインで「鈴木みのるVSオカダ・カズチカ」をやるだとか、ミュージシャンやお笑い芸人のステージもやるとか、なによりそれを広場でオープンで無料でやるとか言ってるんで、勢いでトリバゴ経由でホテル予約し、ケメ子と娘たち連れて乗り込むことにしちゃいました。

カッパウロ

娘たちにしてみりゃ生涯初のプロレス体験が「みのるVSオカダ」ですよ! すばらC!

ロビンソン

奥様や娘さんたちはそれにノってくれるんですか?

カッパウロ

ケメ子は糸東流空手の黒帯だし、昔のプロレスの動画観ながら日本酒飲んでるような人ですから。

娘たちはプリキュアと戦隊好きだからバトル好きってことでしょ?

どうせなら最高峰の戦いを見せてやりたいじゃん!

ロビンソン

はあ…。

 

カップヌードルミュージアムで雨宿り

当日。梅雨です。

しっかり雨。本降りです。

野外イベントでもちろん屋根もないのでキツいな~。

子どもに体調崩されるのだけは避けたい。

 

小学生と幼稚園児の娘はプロレスの前にやる小島よしおさんのお笑いステージをめちゃめちゃ楽しみにしてるので、その時間までは雨宿りしようということに。

 

日清のカップヌードルミュージアムへ。

オリジナルのカップヌードルが作れるということで人気のスポットですので、私どもももちろんやらせていただきました。

オリジナルカップヌードル

シーフードスープを選択しキムチ、ガーリックチップ、いんげん、コロチャーをトッピングというザ☆ガテン系なテイストにまとめました。

子どもはやっぱりひよこちゃんのナルトを入れたがるのね。

うーん、満喫です。

 

カッパウロ

カップヌードルならぬ、カッパヌードルだ!

 

まったく見えーん!

いざ、会場となる赤レンガ倉庫の広場へ。

プロレス好きの人はなんとなくそれとわかるTシャツを着ているのでわかりやすいですね。

私はもちろん髙山応援でTAKAYAMANIAのTシャツを着ております!

 

おお、入口には鈴木みのるイラストが!

尾田栄一郎さんがじきじきに描いてるのか!

じゃあ効果音は「どん!」ですね!

 

会場に入ると、ぐひゃあ、傘だらけでステージやリングはまったく見えねえ!

これじゃあモニター見てるしかないなあ。

 

子どもが楽しみにしていた小島よしおさんも声は聞こえるが姿は拝めず。

こっちも子ども抱き上げてみたりしますが、もうデカい大人がみんな傘差してるのでステージはおろか巨大モニターすら見えない…。

最前列には子どもスペースが用意されてるそうですが、ごった返していてとてもそこまで行けない状態だ。

カッパウロ

まあ仕方ないですね、梅雨だもの。

 

みのる、熱いメッセージ!

結局プロレスも見れずです。

幼子抱えての家族旅行だからね、無理はしません。

 

ところで会場でのメインイベント、オカダ・カズチカとの試合ですが、雨中30分戦い抜いてのドロー!

そしてマイクパフォーマンスです。

観客へのメッセージでみのる節炸裂!

最前列に招待した子どもたちに向かって、試合後のずぶ濡れのみのるさん、熱く伝えます!

 

「惜しかったとか、よく頑張ったとか、そんなもんはどうでもいい。勝って次に行かなきゃ意味ねえんだよ!」

「おい、クソガキども。世の中に出たら、勝ち続けなきゃ上に行けねえんだよ。いい試合やって、『よく頑張ったね』って言ってくれるのは、おまえらのお母さんだけだ! 俺が言いたいのはな、ガキども、世の中、そんなに甘くねえぞということだ。勝ち続けることだよ!」

いいですなあ! 雨の中、熱いなあ!

 

続けて会場のプロレスファン、私のようなお父さんにも。

 

「それから、しょぼくれてる中年ども。俺は先週50になった。だけどな、俺は誰にも負けねぇよ。相手が30歳であろうと20歳であろうと。だからよ、おまえらが何もしないで指くわえてプロレス観てるだけだったらな、おまえらの欲しいもの、全部俺が持ってくぞ!」

ぎゃー、みのるぅぅ! 俺も戦うよ!

 

んでもって、「祭はまだまだこれからだ!」と〆!

クソかっこいいねえ! もう涙雨です!

ロビンソン

カッパウロさん、ストレートな熱い言葉好きですよね~。

カッパウロ

うん。若いうちは熱いハートで勝ちにこだわって、頂点を目指すべきだよ。

人間やっぱりひとまずは上を目指さないと!

『世界に一つだけの花』みたいなの好きじゃないしなー。

ロビンソン

へ?

カッパウロ

競争や社会の荒波にもまれて挫折して敗北して、No.1になれなくて、やっとそこで「それだけじゃない」ってことに気付けばいいわけでさ。

最初っからNo.1じゃなくてオンリーワンをよしとするのはなあ。

子は親からすりゃ確かにオンリーワンで、そんなふうに思ったりするけど、苦労も努力も壁も挫折も未経験の子どもにそれを刷り込むのはなんか気持ち悪くて…。

んー、ごめん、どうでもいいですね。

あくまで個人の感想ですよ。

 

カッパウロ、メンタル絶不調→ぶっちゃけ、ありえな~い!!

実は私、会社辞めようかと思案中なのですよ、現在。

復職して1年経ちましたが、いろいろあって、「もういいかな!」と思ってます。

 

せっかく元気になったのになあ。

 

梅雨のせいもあるでしょうけど、今、すごく調子悪いんですよ。

ここのところいよいようつ病再発まっしぐらみたいになってきたので、こりゃイカンな、と。

ドーンと再びうつにはまる前に、スパッと会社辞めた方がいいのかな~。

家族もそれを望んでるし。

まあ、復帰したのがいけなかったのかもしれませんが。

そんな感じでもやもやしてまして、そんなタイミングでの横浜、みなとみらいなんです。

 

さて横浜、みなとみらいというと、特ヲタ、プリヲタにとってはテンション上がるところなんですね。

 

ゴジラの平成VSシリーズ、『ゴジラVSモスラ』での決戦地であります。

夜のみなとみらいで、ゴジラ、モスラ、バトラが激しく戦います。

ゴジラの熱線がモスラの鱗粉でハレーションするとか、なかなか派手なきらびやかな戦いです。

映画の宣伝文句も「極彩色の大決戦」ですし。

もちろんあの大観覧車もすごいことになります。

 

ウルトラマンでは映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の舞台となっていました。

赤レンガ倉庫でのメビウス対キングゲスラやラストで宇宙へ旅立つ帆船日本丸(衝撃です! 本当に飛立ちます!)が印象深いです。

 

プリキュアでは『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! 』『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』と、オールスターといえば横浜です。

『NewStage』ではオープニングで観覧車の上にプリキュアオールスターズが立ち並びます!

それから怪物に持ち上げられた氷川丸が街に突っ込み、それを止めるためにブラック、ホワイト、ルミナスが颯爽登場! とか。

決戦は横浜マリンタワーのてっぺんでした。

そんな感じで私にとっちゃほぼ「聖地」みたいなところなので、「このうつ状態を脱するにはいい刺激になるんじゃないかなー、テンション上がるんじゃないかなー」と期待していたのです。

ですが…あんまり効果なかったですね。

トホホです。

天気がよければまた違ったのかな。

ああ、梅雨め。

 

…しかし翌朝、メンタル絶不調の私に小さな奇跡が訪れます。

チェックアウト前に娘と『HUGっと!プリキュア』を見ていたら、本編中に初代プリキュア、キュアブラックキュアホワイトが唐突に登場するではないですか!

「ええ~っ!」「どわあ~っ!」とそこで親子でテンション上がりまくりです!

いやぁ、マジで声出して驚きましたね。

まあ、秋の映画への仕込みなのかもしれませんが、もうなんでもいいですよ!

私、テンションが上がりました!

 

テンション上がった勢いで、中華街行ったりシーバス乗ったりエンジョイです。

よせばいいのに調子に乗ってよこはまコスモワールドの大観覧車に乗ったら(私、高いところ苦手です)、案の定怖くなってしまい観覧車内で延々スマホゲームやってその場をしのぐという…。

子どもはシースルーゴンドラ(床まで透明なゴンドラがいくつかあるんですよ)に乗りたがっていたのですが、待ち時間の都合で普通のやつにしてよかったです。

シースルーじゃもう、目を閉じるしかないもんねえ。

 

そんな横浜でした。

うつ状態&雨だったので全体的にしんどかったですが、笑い話に時が変えてくれるんじゃないかしら。

カッパウロ

みのると初代プリキュアに感謝!





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